きょう10日(2022年2月)に取り上げた「バズったワードランキング」で、スノボの平野兄弟の話題に次いで2位に入っていたのは「メダル授与式中止」。日本チームは団体初の表彰台に立ったが、その表彰式が延期されていた問題にネットでは「なんで?」「日本のメダル、大丈夫なの?」といった心配が寄せられていた。
異次元の演技、女子シングルはどうなる?
この「?」ばかりのニュースに、番組途中で速報が入った。司会の安住紳一郎アナが「衝撃の、少し悲しいニュースが入ってきました」として、英国のオリンピック専門メディア「インサイド・ザ・ゲームズ」が「ロシアオリンピック委員会(ROC)の15歳、カミラ・ワリエワのドーピング問題が原因だった」と報じたことを伝えた。
ワリエワはあまりに強すぎてほかの選手が絶望するため「絶望」という異名さえある。フィギュア団体でも両手を挙げて4回転するなど、異次元の演技を見せた。女子シングルでは金メダル最有力候補とされていた。
安住アナは団体の結果は、1位がROC、2位が米国で、日本は3位で銅メダルだったことを伝えたうえで、「もしかしたらこのメダルが変わるかもしれません」とコメントした。
(バルバス)