きょう10日(2022年2月)の「THE TIME,」では、北京五輪スノーボード・ハーフパイプ予選をトップで通過した平野歩夢(あゆむ)と、その弟で9位通過の弟・海祝(かいしゅう)の平野兄弟の活躍を何回にもわたって報じた。
まずは冒頭の「バズったワードランキング」では、弟がインタビューで兄・歩夢のことを「兄ちゃん」と連呼していた姿がSNSで「兄ちゃん連呼」「かわいい」とざわついたというニュース。
「実況アナの技の見極めがすごい」
兄・歩夢は予選で大技ダブルコークを5連発したが、決勝では驚きの展開もあるとして「フォークサイドダブル1080という、ハーフパイプ史上初となる大技もある」と話すスノボ専門誌編集長・野上大介の証言を紹介。
さらに「TIME, TODAY」のコーナーでは、スノボ日本代表の村木大輔コーチの「平野(歩夢は)トリプルコーク以外にも、もう1つ別の大技を練習してきた」という証言も紹介。当の歩夢選手も「予選ではイメージしていたことが出せた。決勝は攻めた滑りで勝負したい」と話している。
6時台の「バズりワードランキング」でも、"まつりちゃん"こと櫻坂46の松田里奈が「ランキング1位の平野兄弟の活躍が気になります。昨日中継で見ていて、お兄さんは"レベチ"だし、弟も"兄ちゃん"連呼で癒されました」と言うと、司会の安住紳一郎アナは「レベルが違うことをレベチっていうんですね」と説明。すると松田は「安住さんも、司会がレベチです」。安住は「やっぱり!」とそれを認め、「ありがとう。まつりちゃん、まさかNHKのBSで見てたんじゃぁ」とツッコミを入れたが、松田は「TBSで見てました」と答えた。
この後すぐに、緊張しないためにも演技中はイヤホンが必要な弟のイヤホンが壊れて、兄が代わりのイヤホンを渡したエピソードを紹介。ランキング終了後にも、安住は「(スノボの)実況アナの技の見極めがすごいでしょ。あれは後輩の新タ悦男(にった・えつお)アナがやってるんですけど、彼は普段から練習してるんです。固有名詞が好きな男でいつも『安住先輩の飲んでるのは"ダイエットコーク500ですね~!"とか、よくやってるんです』と話した。
この後にも、浅草・雷門前から平野歩夢の「高さ」を実感する中継。コースの最上部までが7.1メートルあり、平野はその6メートル上まで飛び出ており、合わせて13メートルの高さに達した。実は雷門の高さは11.7メートル。これより高いと説明をしていた。
前述の野上編集長は「あれだけの高さが出せるのは、垂直に跳ぶことができるから」と説明していた。
江藤愛アナも「決勝が楽しみです」と話していた。決勝は11日に行われる。
(バルバス)