高木美帆「やっぱり悔しい」 谷原章介「堂々たる銀メダル」

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   きのう行われた北京五輪のスピードスケート女子1500メートルで金メダルを期待された高木美帆選手(27)は、4年前の平昌五輪と続く銀メダルだった。平昌のときと同様にライバルのビュスト(オランダ)に0秒44差で及ばなかった。滑り終わった表情に笑顔はなかった。

「率直な気持ちは、やっぱり悔しいというか、メダルを取れたことよりも金メダルを逃した悔しさがすごく強いなって思っています」
  • 番組サイトより
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「高木さんの戦いはまだ終わっていませんね」

   司会の谷原章介「ご本人は本当に悔しかったと思いますけど、本当に美しいスケーティングだと改めて思いました。堂々たる銀メダルと思うんですが、普段との滑りの違いはありましたか」

   バンクーバー五輪のスピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得した加藤条治さんがスタジオに出演し、「普段はもうちょっとリラックスしてスピードに乗っていけると思っていますが、直前のビュスト選手の五輪記録が出たので、少し硬さが出たのかなと感じました」

   谷原「高木さんの戦いはまだ終わっていませんね」 2月12日(土曜日)団体パシュート準々決勝、13日(日)500メートル、15日(火)団体パシュート準決勝・決勝、17日(木)1000メートルと続く。

   13日間で7回滑るというスケジュールについて加藤さんは「僕では考えられないことです。それが出来るのが(高木)美帆さんだけなんです」

   姉のスピードスケート女子の高木菜那選手も「みんなでチームパシュートでは奪い返せるように頑張りたいと思います」と話している。

(一ツ石)

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