8日(2022年2月)の「THE TIME,」で司会の安住紳一郎アナが「バズったワードデイリーランキング」を発表。「1位かおちゃん、2位プーさんいない、3位沙羅ちゃんと、オリンピックの話題が上位を独占しています」。
1位の「かおちゃん」は、フィギュアスケート団体でトリを勤めた坂本花織選手(21)。演技はもちろん、SNSが注目したのは表彰台での仕草。手渡されたパンダのマスコットを男子選手が優しく扱う一方、坂本選手はブンブン振り回したり目の部分をギューッと押したり。自由奔放な姿に「かおちゃん(笑)」「目つぶしって(笑)」などと大バズりした。
「悔しいよね」「可哀想に」と心配の声
2位は羽生結弦選手(27)のティッシュについて。以前から、羽生選手と言えばくまのプーさんのティッシュカバーが有名だったが、きのうの公式練習では毛糸で編んだオムレツのようなカバーで「プーさんいない」などの声が上がった。これは、五輪ではスポンサー以外の物を持ち込むのがNGのため。それでも今回、「色だけはプーさん」などとSNS上で注目されたようだ。
3位は、スキージャンプ混合団体で髙梨沙羅選手(25)がスーツ規制違反で失格になったことから。「悔しいよね」「可哀想に」などと、戸惑いと心配の声が上がった。
安住アナ「沙羅さんの気持を考えると本当にいたたまれないです」
「THE TIME,」はスポーツコーナーでも髙梨選手を取り上げた。1回目、髙梨選手は103メートルのビッグジャンプ。しかし、スーツの規定違反とみなされ、まさかの失格となってしまった。気温が低く、筋肉が萎縮してしまったことが原因と見られているという。
髙梨選手は大きなショックを受けるも、「最後まで飛びます」と再びジャンプ台へ。2回目もK点越えの98.5メートルをマークし、日本の順位を8位から5位に上げた。
この姿に金メダリストの小林陵侑選手(25)も答え、全員でつなぎ切った日本勢は大健闘の4位という結果になった。
小林選手は「1番悔しいのは本人だと思う。でも2本目みんな良いジャンプができていたのはすごくいい点だと思う」と話していた。
(ピノコ)