「めざまし8」はけさ7日(2022年2月)、「それぞれの北京五輪」として戦い終えた選手たちの言葉を残した。
スノーボード女子スロープスタイルの決勝で女子最年少メダルを期待されていた17歳の村瀬心椛選手。果敢に攻めたが、大技に失敗し力を出せきれず10位に終わった。
「いろんなコメントがありました」
「今日、この3本、こけてしまったんですけど、自分のやりたい技が出せなくて悔しいってこともあるので、次の五輪も出たい。次を目指して頑張っていい滑りをしたいと思います」
スキーフリースタイル女子モーグルの住吉輝紗良選手(21)は初出場で予選を突破したが、結果は15位。涙をこらえきれず、「私、4年間ずっとうまく滑れても何も楽しくなくて。でも今日、スタートに立った時、滑る前も4、5年ぶりくらいに、すごく楽しくて。本当にもうずっと何のために滑っているのか、何のため生きていればいいのか分からなくて。でも本当に今日滑れて良かったです」。時折、少し笑顔を見せていた。
そして、スキージャンプ女子ノーマルヒルの高梨沙羅選手(25)。3度目の五輪の大舞台に挑み、2回目は100メートルの大ジャンプを見せたが、惜しくもメダルを逃し4位に。
「この4年間、自分のジャンプをゼロから作り上げてきて、その中でいろんなことがあって、そこで頑張り続けられたのは、やはり、応援してくださる方々であったり、支えてくださる皆さんの力が大きかったと思います。ただ、その期待に応えられなかったので本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」。目には涙がこぼれていた。
司会の谷原章介「次にかける思い、心情の吐露、申し訳ないとの言葉、いろんなコメントがありました」
山下真司(俳優)「やっぱり、オリンピックって、ドラマがありますよね。選手の言葉に思いがありました」
谷原「勝った選手も残念だった選手もゆっくりしてほしいですね」
(一ツ石)