北京オリンピック フィギュアスケート団体・予選が2月4日(2022年)に行われ、男子シングル ショートプログラムに宇野昌磨選手が出場。自己ベストとなる105.46点を叩き出し、アメリカのネイサン・チェン選手に次ぐ2位となった。
宇野選手は演技後のインタビューで、
「ようやく練習通りの状態で試合に挑むことができ、高ぶりすぎず、不安になりすぎず、本当に平常心のまま最後まで滑り切ることができました」
と語っていた。
小塚崇彦「ものすごく難しいプログラムをやっている」
同日放送の「ゴゴスマ」(CBC、TBS系)には、プロフィギュアスケーターの小塚崇彦さんがリモート出演。宇野選手の演技について、
「やっぱり先陣切ってやっていかなければいけないので緊張もすると思うんですけど、そこを取っ払ってしっかりと自分の演技をして、しかも最後のガッツポーズを見ると、ちょっと笑みがこぼれますよね、自分たちも」
「本当に落ち着いた演技だったと思いますし、とはいえ簡単にしたわけではないんですよ。ものすごく難しいプログラムをやっているので、その高い点数も出て、日本チームの次の選手につなげてくれたという風に思います」
と語った。
コメンテーターの河合郁人さん(A.B.C-Z)「一番最初にやるというプレッシャーは絶対あると思うんですけど、宇野選手のパフォーマンスは本当尊敬しますね。平常心でパフォーマンスができるっていうのは本当にすごい強心の持ち主だと思うので」
フィギュアスケート団体は10チーム中上位5チームが2月6日、7日のフリーに進み、全8種目の合計得点でメダルが決まる。日本はアイスダンス リズムダンスの小松原美里選手・小松原尊選手組、ペア ショートプログラムの三浦璃来選手・木原龍一選手組の演技を終え、現在4位につけている。
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