1月31日(2022年)放送の「ニュース シブ5時」(NHK総合)で持病の「低髄液圧症候群」について語った俳優の米倉涼子さんについて、2月2日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)が取り上げた。
米倉さんは2019年に病気を発症。「シブ5時」では現状について、
「だんだんまっすぐ歩けなくなってくるんですね。走ったり回転したりすると、どこが正面かわらかなくなってきたりとか、倦怠感ややる気がみなぎらない。頑張らなきゃいけないのに何かおかしい。すぐしゃがんでしまう」
などと明かしていた。
「本当に努力家な方なんだろうな」
22年11月には、ミュージカル「CHICAGO」で4度目の米ブロードウェー公演に挑む米倉さん。
「挑戦できることはしたいなと思います。いつセリフを間違えるかもわからないし、いつ転ぶかもわからないし。でもそれってみんな、他のダンサーたちもケガが多かったり、ボルトを入れながらやっていたり。それでも楽しんでやってる方がたくさんいるから、それだけであきらめるってことは一生ないなと思います」
と語っていた。
コメンテーターの高橋みなみさん「本当に努力家な方なんだろうなと思いますし、こうした前向きな発言ってすごく力をもらえるなって思っていて。病気って不安が募るじゃないですか。私も幼少時にアレルギー性気管支ぜんそくになってしまって、結構発作とか出て、学校早退したりとか、AKB(48)の時もダンス踊ってる時ちょっと怖かったりとか。そういった不安もあったんですけど、不安を乗り越えて前向きな姿勢を見せてくれると、いろんな病気と闘ってる人にとってすごくエールになるなと思います」
(TT)