熊本県が県産アサリを2カ月間出荷停止にした。県内産として販売するアサリのほとんどに外国産が混ざっている可能性が高いとわかったためだだと、2日(2022年2月)の「めざまし8」が伝えた。熊本日日新聞によると、県は8日から出荷停止を実施し、偽装品をあぶりだすという。
県内漁獲量21トンなのに販売量は...
久慈暁子アナウンサー「きっかけは、輸入された中国産が熊本県産アサリとして全国に出回っているとの(他社メディアの)一部報道でした」
農水省が去年10月から3カ月間、全国のスーパーや店舗約1000店を調査したところ、前年の県内漁獲量21トンに対し、「熊本県産」の推計販売量が2485トンに上った。DNA分析すると97%に外国産混入の可能性があると判定された。農水省は消費者庁や警察と連携して立ち入り検査する。
若狭勝(弁護士)「食品表示法とかで、警察も最近はきびしく検挙し、刑事罰を科す方向にあります」
司会の谷原章介「お母さま方にとっては他人事でない問題です」
鈴木大地(元スポーツ庁長官)「(買い物で)どこ産かは見る。日本かと安心して買うと、実は違ったりする。正直ベースで申告していただきたい」
(あっちゃん)