焼きいもに革命が起きているという。どんな革命か。冷え冷え焼いも、さらには冷凍焼いも! エエッ、焼いもはホッカホカがおいしいのにと思ったあなた、目からうろこですと、けさ28日(2022年1月)の「スッキリ」がリポートした。
賀川奈津子ディレクターがそごう横浜店に出かけてみると、「焼いもの自動販売機です。ここにも、『ほっこりあったか』と『ひえひえつめたい』があります」。ひえひえを食べてみると、「冷たい方が甘さを感じられる気がします。私、こっちのほうが好きです」という。
つくば市には「焼きいも仙人」がいるという
司会の加藤浩次「冷やしたのを食べたことありますけど、めちゃめちゃうまいですよ。ネトーッとして、アイスみたいです」
鹿児島県垂水市に人気の焼いもがあるという。「宮川さんちの焼芋」。吊る下げ芋といって、ねっとりとしていて甘みの強い品種の紅はるかを、軒先に1、2か月吊るして熟成させてから焼くもので、遠方からわざわざ買いに来る客が絶えない。1パック500グラム600円。客は何パックも買っていく。
ふるさと納税の返礼品にもなっているのだが、ここの売り物が冷凍焼きいも。冷凍だからネット販売もしていて、「半解凍が食べごろです」(店主)
東京・下北沢の「神戸芋屋 志のもと」の焼きいもは全国やきいもグランプリの初代チャンピオンに選ばれた。店頭ではホッカホカを売っているが、「冷めても、冷蔵庫で冷やしても美味しい」と冷やし焼きいもをすすめる。
茨城・つくば市には『焼きいも仙人』がいるとかで、「つくば石焼芋」は「紙袋がベトベトになるくらいの蜜がある」(客の男性)。この仙人が冷やし焼いもの元祖だった。「20年前に、売れ残った焼いもを冷凍して、やはり半解凍で食べてみたらおいしかったのだそうです」(賀川ディレクター)
仙人の半解凍焼いもをスタジオで試食した。岩田絵里奈アナは「なにも加工していないのに、なんという甘さ!」と目を丸くし、菊池幸夫(弁護士)は「まるでお菓子だね」
冷やし焼いも、さっそくやってみてください。
(カズキ)