たばこ注意され暴行加え「正当防衛」主張 安住アナ「私が横にいたら...」

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   「私が彼の横にいたらどんな行動をとれたかとずっと考えていました」と、司会の安住紳一郎が26日(2022年1月)の放送で語ったのは、JR宇都宮線(東北線)の電車内で喫煙を注意した高校生が殴られた事件だ。傷害の疑いで逮捕された男の言い分にネットで怒りの声があがった。

  • 電車内で起きた傷害事件に注目が集まっている(写真はイメージ)
    電車内で起きた傷害事件に注目が集まっている(写真はイメージ)
  • 電車内で起きた傷害事件に注目が集まっている(写真はイメージ)

「高校生の勇気ある行動を肯定する社会でありたいな」

   23日の白昼、走行中の電車内で優先席に寝転び、加熱たばこを吸っていた男に那須塩原市の男子高校生(17)が「やめてもらえますか」と言ったところ、ブチ切れた男に暴行され、重傷。男はいったん行方をくらませたが、深夜に見つかり逮捕された。ホストクラブ従業員の容疑者(28)は、暴行を加えたことは認めたものの「正当防衛だった」「ケンカを売られた」と供述したそうだ。ネットには「正当防衛?」「どこが?」の声が。

   安住「ネットでも批判、批評が出ていますど、高校生の勇気ある行動を肯定する社会でありたいな。あのとき周りにいた人がどういうふうに行動したらいいのかということを、きのうからずっと考えている人が多いと思いますね」

   周りの乗客がどうしていたのかに、「THE TIME,」はとくに触れなかった。

   高校生にはぜんそくの持病があったという。

(あっちゃん)

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