映画『余命10年』のジャパンプレミアが24日(2022年1月)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、ダブル主演を務める小松菜奈さんと坂口健太郎さん、共演者の山田裕貴さんや奈緒さんらが登壇した。25日の「めざましテレビ」が伝えた。
作品はSNSを中心に反響を呼んだ同名小説を映画化。数万人に1人という病に侵され、決して恋はしないと誓った小松さん演じる「茉莉」と、その運命を変えていく坂口さん演じる「和人」とのラブストーリーだ。
「日常生活で『これだけはしない』と心に決めていることは?」
1年という長い期間で行われた撮影。小松さんは「こうして完成できたこと、今ここに立っていることを本当にうれしく思います。感無量です」と、涙と一緒にあふれる思いを語った。
「めざましテレビ」の高見侑里キャスターは、出演者から撮影の裏話を聞き出した。
小松さんが坂口さんについて「ずっと冗談ばかり言っているので...」と言うと、坂口さんははにかみながら「そうなんです」。山田さんは「ギリギリ覚えてられないくらいの小ボケを...」と情報提供してくれた。
高見キャスターは映画の内容にちなみ、「みなさんが日常生活で『これだけはしない』と心に決めていることは?」と質問。
小松さんは「キッチンまわりに飛んでいる水を全部拭きたい。キッチンの水回りだけはすぐやりたいです。すぐ!絶対、掃除したい。やらないと気持ち悪くて寝られない」。山田さんは「ゴミをテーブルの上に置かない。嫌なのよ、丸まったティッシュが置いてあったりとか...」と答えた後、「うわっ、やべ。細かい人だなって思われてる」と焦った様子。共演者を笑わせた。
軽部真一キャスター「去年11月に俳優の菅田将暉さんと結婚して以来、初の公の場となった小松菜奈さん。思わず涙していたのですが、今回は病に蝕まれていく役なのでひたすら減量しながら役を生き切った。撮影後は燃え尽きてしまって、抜け殻状態で次の仕事になかなか進めなかったと語っていました」
(ピノコ)