「猫(田中哲司さん)だったとは」
虐待にヤングケアラーと、現代社会の重大な課題を取り上げる内容だが、ドラマ自体は「だめだ!全くもっていいアイデアが浮かばない。仕事も、お隣のことも」「誰か教えてくれ~!こんな時どうすればいいんだ!」など、チカラの言動を説明したり、心の中を代弁したりするナレーションによって軽妙な印象に仕上がっている。この少しとぼけたナレーションが、「あ、お気付きかもしれないが、さっきからしゃべっているのは、何を隠そう吾輩である」と、マンションの前に居座る猫によるものだったことがラストで明かされ、さらにエンドロールで猫の声の担当が俳優の田中哲司さんだと判明した。
物語が猫によるナレーションベースで展開することや、田中さんが猫役という意外さに、ツイッターなどでは
「ナレーション誰か気になってたが猫(田中哲司さん)だったとは 猫も田中さんもいい」
「猫ちゃんのナレーション斬新!ナレーションあるだけで心情めっちゃわかりやすくて良いね」
「猫ってドラマの名脇役だよね 喋ってる声は田中哲司さん これからどんなキーパーソンになるのかな」
といった声が上がっていた。
(TT)