香川照之「今後こういう事態が起きる可能性も」 「コロナ拡大の影響」海外事例を紹介

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   「新型コロナウイルス感染拡大が止まりません」と21日(2022年1月)、司会の香川照之がこれまでの都内新規感染者数のボードを示した。6日641人、13日3124人、そしてきのう20日が8638人。「1週間後には1万8000人をこえるのではないかという予想も出ています」と心配顔。全国ではきのう、4万6198人に達し、過去最高を更新した。

  • 効果的な対策が求められている(写真はイメージ)
    効果的な対策が求められている(写真はイメージ)
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「日本とは感染者数が違いますが...」

   江藤愛アナウンサー「濃厚接触者もふえ、学校閉鎖や病院では人員不足が続いています」

   専門家や小池百合子都知事からは「社会活動の停止に追い込まれかねない」との危機感を語る言葉が出ている。学級(学校)閉鎖されれば、感染していなくても子供は自宅待機を求められ、低学年の家は夫婦どちらかが仕事を休むしかない。東京23区中取材に応じた18区で、小学校63校104クラス、中学校24校49クラスがコロナ感染防止のため学級閉鎖していた。

   香川「海外ではこんな事態も起こっています」

   米国のスーパーは人手不足で商品が届かず、地下鉄は運転手が足りずに一部運休し、やっと回復してきたところだという。イギリスでは、消防士の3分の1が出勤できない消防署がある。香川は「日本とは感染者数が違いますが、今後こういう事態が起きる可能性もあります」と指摘した。オミクロン株の感染力に効果的な対応が求められている。

(あっちゃん)

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