1月20日(2022年)放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)は、俳優の橋本環奈さんがゲストだった。
橋本さんは福岡県出身。博多弁で家族へのメッセージを求められ、「おばあちゃん、徹子の部屋出とうよ。見とる~?」。その後、「黒柳さんも方言しゃべられるんですか?」と質問し、黒柳さんから疎開していた青森の言葉を引き出す。
黒柳徹子の「初舞台」秘話に笑い&感心
橋本さんの初舞台が保育園の時、主役のマリア様を演じたという話から、橋本さんが「黒柳さんは、初めての舞台は?」とまた質問。黒柳さんは
「キリストだったんですけど、(中略)羊の子がひざまずいてたんで、その子たちの口にティッシュペーパー突っ込んで『食べなさい』とかって言ったの。そしたら『やだ』って言ったわけ、その子たちが。そこで揉めてたの。そしたら牧師さんが『イエス・キリストは人が嫌だと言うことをおやりにはならなかった』って言われて、キリストの役を降ろされたんですよ。それで今度羊になって、さっき羊やってた子がキリストになって。『紙ちょうだい、食べるから』って言ったの、すごく。キリストの子はとてもおとなしくキリストになってたんだけど、私に『紙ちょうだい』って言われるもんだから何だかんだ言ってるうちに揉めて、それで私降ろされて、そのへんただ1人で踊って、この方がいいわなんて思って。全然降ろされたことが恥ずかしいとも思わず」
との秘話を明かし、橋本さんは笑いながら聞きつつ「それはすごいですねぇ」と感心もしていた。
橋本さんの部屋がモデルルームのように物が少ないという話題では、黒柳さんの家が「ぐちゃぐちゃ」だという話に。橋本さんが「すぐ捨てられる方ですか?ずっと取っておきますか?」と聞くと、黒柳さんは「捨てない。好きで買ってくるわけだから、捨てたりしない」と返答。橋本さんがさらに「でも重なっていくうちに、下のものわかんなくなってきませんか?」と質問すると、
「横に並べる。いつでも見られるようにしてる。足の踏み場がないことにならないように、そういうのでつんのめって転んだりするといけないから。でもまあ表に全部出してありますね、大体のものは」
と家の中の様子を告白。さらにパンダグッズのほか、キツネのグッズも収集していると明かしていた。
「徹子に話を自然に振ってる」
番組の最後に「何か私とやってみたいことがあるんですって?」と聞かれた橋本さんは、「あっち向いてホイを...」と提案、黒柳さんを笑わせる。
橋本さん「打ち合わせの時に、『黒柳さんとやりたいことありますか』と聞かれて、お話しするだけでも光栄ですしうれしかったですし、何だろうと思った時に、単純にあっち向いてホイとかやったら絶対楽しいだろうなと思ったんですよ」
「やられたことあります?」との質問に「3べんか4べんはありますよ」と黒柳さん。「じゃあ5へん目ですね。そんな希少な...」と盛り上がって始めるも、じゃんけんの時点で黒柳さんの連戦連敗で2人とも爆笑。黒柳さんは負け続きでも「今度時間がある時にもっとやりましょう」と楽しげだった。
ツイッターなどでは、
「橋本環奈さん徹子の部屋で先導して話してたから凄かった 何言われてもパッと返答してたし」
「かの黒柳徹子さんにあっち向いてホイを挑むとか橋本環奈ちゃんしかできんやろ」
「橋本環奈ちゃんの、コミュ力!!徹子に話を自然に振ってる。まさかの徹子の部屋の状態やコレクション(パンダとキツネ)まで聞き出してる。環奈の部屋やん」
といった声が上がった。
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