オミクロン株の感染スピード「とにかく速い」 「スッキリ」で警告

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   新型コロナウイルス感染は「全国的に第6波に突入した」と日本医師会の中川会長も指摘したが、けさ7日(2022年1月)の「スッキリ」は、この週末から感染者、発症者が爆発的に増えると警告した。東京医科歯科大大学病院の植木穰病院長補佐は「年末年始に多くの人が移動され、その影響が出るのがあすからの3連休、そして来週あたりで、入院要請が増えるかなとみてます」と話す。

  • 感染対策にあらためて注目が集まっている
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「うつりやすい」タイミングは?

   東京都のきのうの感染者は641人と1週間前の10倍に急増した。森圭介アナは「東京都のモ二タリング会議によると、直近1週間の感染者のうち59.9%がオミクロン株の疑いありだということです」

   すでに、6割が感染力の強いオミクロン株に置き換わっているということで、日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師はこう解説した。「ウチの病院でも、これまでは陽性者は数人ずつ増えていくイメージだったのが、今回は10人くらいがドンと増える状況です。とにかくスピードが速いです」

   司会の加藤浩次「オミクロン株はどういう時にうつりやすいんですか」

   佐藤「飛沫感染というのはこれまでのウイルスと同じなのですが、これまでならうつらなかった少ないウイルス量でもうつってしまうんです。対策としては、窓を開けて頻繁に換気をすること。大人数の会議室などはとくに危ない。そして、少しでも熱やのどの痛みがあったら、早めに検査を受ける、仕事に行かないということを徹底してください」

   このペースでいくと、来週は第5波のピークを超えるかもしれない。

(カズキ)

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