また「重点措置」で規制・自粛? 谷原章介「同じ対策を繰り返していいのか」

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橋下徹「米軍にマスク着用しろと言うべき」

   米国同様にヨーロッパでも感染者数が急拡大している。英国では4日に新規感染者数が20万人を超え、フランスでも同じ日に27万人を超えた。

   エディンバラ大学のリンダ・ボールド教授は「英国がクリスマス前にもっと厳しい政策をとっていたら今の状況にならなかった」と指摘し、「今から対策を行っても遅すぎる」とコメントした。

   谷原はこれを聞いて「アメリカがロックダウンをしないのには驚きました」とコメント。

   リモート出演した多田博士研究員は「市民はみな、ワクチン接種をすれば大丈夫と、ワクチンありきで話し、経済を回す方向で一致している」と語った。

   果たして日本はどうするべきか。弁護士の橋下徹は「日本では専門家会議が機能していない。専門家の意見が政府に響いていないような気がする。行動制限の強化がどれくらいの効果があったか、検証もされていない。まん延防止でもマスクが義務化されないのはなぜか。経済を抑制する前に、ちゃんとするべきことをしてほしい」と指摘。

   社会学者の古市憲寿は「まん延防止重点措置を言い訳のようにしている。3回目のワクチン接種、飲み薬の承認など、やるべきことはたくさんあるのに、行動制限や自粛ばかりで、政府はずるいという気がする」とコメント。

   古市のコメントに橋下も「米軍にマスク着用しろと言うべき。マスクの義務化をしないで、まん延防止で言い訳している」と同調。

   谷原は「コロナと普通の風邪の違いは、薬がまだ整っていないこと。ワクチンの対策もまだまだ。これまでの2年間の知見を生かさず、同じ対策を繰り返していいのか。国が出す指針の理由を説明していただきたいと思います」と話した。

(バルバス)

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