「埼玉県でペンキをかけられる被害が相次いでいます」と、けさ6日(2022年1月)の「スッキリ」で岩田絵里奈アナが伝えた。4日、さいたま市浦和区のさいたま地方検察庁の門の看板などに赤いペンキのような塗料がかけられていたという。
ドアのガラスも割られる
阿部祐二リポーターが取材に出かけた。「赤いペンキは看板にべったりかけられ、下の地面にもたれています。さらに玄関横の看板にも同じような赤いペンキ、そしてドアのガラスも割られています」
出勤してきた職員が発見し通報したが、3日夜から4日朝にかけてやられたらしい。「周辺は県庁や地裁など官庁街で、夜は人通りが少ないということです」(阿部)
この3日前の元日には、同じくさいたま市の岩槻警察署で、駐車場に止めてあったパトカー6台に黒いペンキのようなものがかけられ、タイヤがパンクさせられていた。検察や警察へのうらみからの犯行か。「いずれの現場にも防犯カメラがあります」(阿部)というから、ほどなく犯人は逮捕されるのだろう。
(カズキ)