ソニー試作EVの特長は? 羽鳥慎一「今までのとはちょっと雰囲気が違う」

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   ソニーが電気自動車(EV)に本格参入する。ソニーグループの吉田憲一郎社長が日本時間のきのう5日(2022年1月)、米ラスベガスで記者会見し、EV事業を担当する新会社の設立を発表した。6日の「モーニングショー」がこの話題を取り上げた。

   ソニーはすでに、同社が得意とする画像処理半導体やモバイル通信などのテクノロジーを搭載した車の開発を進めており、2020年からヨーロッパで走行テストを実施している。

  • 国内のソニーグループのポータルサイトより
    国内のソニーグループのポータルサイトより
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玉川徹「ワクワク感がある」

   試作中の「VISION-S」のダッシュボード部分には大きなディスプレーが搭載され、シートスピーカーなどで音楽などを立体的に体感できる。プレイステーションや映像配信サービスなどエンターテインメントとの接続も可能になるという。車外には40個のセンサーが取り付けられており、周囲360度の周辺環境をリアルタイムに認識することで自動運転も視野に開発が進められている。

   これまでウォークマンやプレイステーションなど数々の革新的な製品を世に送り出してきたソニーのEV参入について、業界に詳しい名古屋大の野辺継男・客員准教授は「車に楽しく乗るには、エンターテインメントも重要。乗っている人が満足する音のある運転空間を提供できる。まさにうってつけの企業が参入した」と話している。

   MCの羽鳥慎一「いろんなEVは出てきていますが、今までのとはちょっと雰囲気が違いますね」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「ソニーの強みはブランド力。ソニーだったら何かやってくれるんじゃないかというワクワク感がある。ソニーは自動車の生産技術はないので、どこか自動車メーカーを買うとか協業する方法もある。僕はホンダとソニーが一緒になって車を作ったら乗ってみたいなあ」

   石山アンジュ(パブリックミーツイノベーション代表)「若者の車離れが言われているように、移動手段というだけでは車を所有しなくなっている。車の中が映画館になったりゲームができたりするようになると、もっと選択肢が増えると思います」

   車内の大画面に目を奪われて、安全運転がおろそかにならないといいけれど。

(キャンディ)

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