「きょうの項目は4つです。まずは新規感染者が1200人超え」」と、5日(2022年1月)のコロナニュースを司会の安住紳一郎アナウンサーが取り上げた。ほかは「沖縄のまん延防止等重点措置要請へ」「相撲部屋で感染」「全員入院、見直しへ」だ。
全国の新規感染者は4日、1268人と、去年10月以来の事態。東京都は151人で、3カ月ぶりに150人を上回った。小池百合子知事は都職員への年頭挨拶で「強い危機感を持ってコロナとの戦いに臨まなければなりません」と強調した。
沖縄県知事が危機感示す
沖縄県では225人、ほかに米軍基地で164人の感染が見つかってもいる。玉城デニー知事は「もはや第6波に突入と認識しています」と、国へのまん延防止等重点措置要請をふくめた強い措置の必要に言及した。
そこへ、大相撲・田子ノ浦部屋の集団感染のニュースも。親方と幕下力士2人、床山1人が感染、所属力士は9日から始まる初場所を休場する。
こうした状況に、岸田文雄首相は「オミクロン株対策の重点を(水際の入国検疫から)国内へとうつす準備を始めます」として、高齢者へのワクチン3回目接種をさらに前倒しし、飲み薬を対策の柱に位置づける考えを明らかにした。陽性者の全員入院や濃厚接触者の施設待機は見直すという。
安住「一方でこの年末年始は、私もそうですが、外出した人も多かった。一体、この後どうなるのでしょうか」
(あっちゃん)