コロナ状況、年明けてどうなる? 加藤浩次が「一番大事」と訴えた対策

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   年が明けて年末年始のUターンラッシュが始まる中、昨日3日(2022年1月)の東京都の新型コロナ新規陽性者は103人と、3カ月ぶりに100人を超えた。4日の「スッキリ」では街の声を紹介するとともに今後の感染対策の徹底を呼びかけた。

   街では「2年ぶりに帰省しました。感染者数も落ち着いていたので、今のうちと思って帰りました」「関西に帰省しました。いとことか集まって全員そろったのが8年ぶり」など帰省した人たちの声が。しかしそんな中、都内陽性者は103人。オミクロン株の陽性者もこれまで25人確認されているが、うち11人は海外とのリンクがないいわゆる市中感染とみられている。

  • 感染対策の重要性があらためて指摘されている
    感染対策の重要性があらためて指摘されている
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ロバート・キャンベル「油断してはいけない」

   街の人からは「感染者数は増えると思うが、入院は少ないんじゃないかと思ってしまっている」「人出はコロナ前に戻ってたかな。今後緊急事態宣言が出るかなと思うとちょっと不安」などの声が。

   首都圏初詣の人出も明治神宮、浅草寺、成田山新勝寺などで去年と比べると倍増しているが、そんな中、東京飯田橋の東京大神宮では大晦日から2日にかけ、職員11人が感染。16日まで参拝が中止となった。一方、オミクロン株は昨日新たに岡山で2人、広島で12人の感染が確認されている。

   感染拡大について、日本感染症学会指導医の水野泰孝医師は「沖縄などの一部クラスターを除けばうまくコントロールできたかな。去年GoToトラベルで広がったような感じじゃない。(東京の100人超えは)検査数が増えたからたまたまあぶり出された可能性もある」と語る。水野医師は今後について正月休み明け、連休明けの感染者数と陽性率を注視する必要があるという。

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「油断してはいけない。諸外国と日本比較するのは難しいが、数が増えると入院患者が増える。一人一人が緩めず対策することが必要。アメリカでもデルタとオミクロンがせりあっている。重症化しにくいということに期待をかけずにしっかり予防する必要がある」

   高橋真麻(フリーアナウンサー)「今まではデルタ株対応、オミクロン対応になったときどうすればいいか」

   司会の加藤浩次「どの専門家に聞いても、感染対策は変わらない。体調が悪くなったら我慢せず検査をするのが一番大事」

(みっちゃん)

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