4日(2022年1月)の「めざまし8」が取り上げたのは、公務デビューした愛子さまのファッションの話題。「去年、皇室では眞子さんが結婚し皇室を離れるなど大きな動きがあった1年でした。そんな中、成年皇族として初めて公務に臨まれた愛子さま。『めざまし8』は愛子さまが被られていた帽子に注目。込められた思いに迫りました」とMCの谷原章介が切り出した。
新年を迎えて公開された天皇ご一家の映像では、天皇陛下はブルーのネクタイを締め、愛子さまはブルーのワンピースを着ていた。これについて皇室ファッションに詳しい歴史文化研究者の青木淳子さんは「色がリンクしているのは親子の絆の深さをイメージさせる。実際、とても仲が良いのではないでしょうか」と話す。
帽子の飾りと言えば...
実は、2021年の1月に公開された映像でも天皇陛下のネクタイと同じ青色のジャケットを羽織っていた愛子さま。青木さんは「ご家族で話し合い愛子さまの衣装をコーディネートされているのではないか」と推測する。
成年皇族として初めての公務となる新年祝賀の儀に臨まれた後、両陛下とともに上皇ご夫妻の住まいである「仙洞仮御所」に向かった時は、光沢のある長袖の洋服と共布の帽子という衣装。「めざまし8」は、女性の成年皇族が自分の住まいではない所に訪問する時に被るというこの帽子に注目。雅子さまの物とよく似ているように見えるが...。
「愛子さまの帽子にはかわいらしいお花のモチーフが飾られており、20歳になったばかりの初々しさを感じました。愛子さまらしさを出されていると思います」と青木さん。また、「帽子の飾りと言えば上皇后さまのトレードマークだった」と言う。
「美智子さまは皇后時代、帽子に様々な飾りを施されており、そこに様々なメッセージを託されていたというのは有名な話です。そういう意味では、おばあさまである美智子さまのファッションポリシーを引き継がれるかもしれない」(青木さん)
谷原「とても大人びて見えました」
武井壮(「百獣の王」・タレント)「愛子さま、本当に素敵になられましたね。こんな言い方が正しいのか分かりませんけれど」
谷原「天皇陛下、皇后陛下、愛子さまの仲睦まじい姿というのは、僕らに安心感を与えてくれますね」
(ピノコ)