新規感染者の急増どう見る? 羽鳥慎一が示した「今まで」と異なる反応

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が3日(2022年1月)、103人確認され、前週の月曜日の約3倍になった。25人のオミクロン株感染者が確認されたが、うち11人が市中感染とみられる。都内ではオミクロン株が累計47人に上った。感染者が一気に爆発しかねない情勢について、4日の「モーニングショー」が伝えた。

  • 年明けの感染者動向に注目が集まっている
    年明けの感染者動向に注目が集まっている
  • 年明けの感染者動向に注目が集まっている

「ちょっと落ち着いて、(重症者などの)数字も見ていかなくては」

   東京都の新規感染者が100人を超えるのは昨年10月8日以来、約3カ月ぶり。都の担当者は、「家庭内感染が多くなっている。会食やカラオケで陽性者と接触した例も散見される」。沖縄県では、東京都を越える130人の新規感染者が確認された。年明けの1日に52人、2日は51人が感染していた。10代から40代が8割以上を占める。オミクロン株の感染者は累計で88人。市中感染者の複数人から、米軍基地従業員らと同じゲノム系統を確認した。玉城デニー知事は2日、「米軍からの染み出しが、オミクロン株などの感染拡大の大きな要因になっていることは間違いない。感染対策が不十分で怒りを覚える」。このほか、山口県の新規感染者が56人で、このうち44人が米軍基地のある岩国市在住だ。

   コメンテーターの菊間千乃・弁護士(元アナウンサー)は、「米軍基地で働いている日本人は、マスクなどをしながら相当注意をしていると思う。それでも、感染するのは、オミクロン株は感染力が強いからか。昨年末の番組で、このままいくと、1月末には東京で1000人突破する、との解説があったが、本当にいきかねない」。3週間前の月曜、12月13日の感染者は7人だった。重症者は現在1人。

   コメンテーターの玉川徹(テレビ朝日社員)は、「英国や米国のような状況を、本当に日本が追いかけて行っているのか?感染者は、今のところ欧米の十分の一くらいで推移している。オミクロン株の割合とか、数字をきちんと分析して、欧米のような増え方をしていくのかどうか。例えば、英国のように2日3日で、倍になっていくのか、見なくてはいけない。重症者がどのように増えていくのか。入院者はどうか」

    MCの羽鳥慎一「そうですね。今までは、感染者数を大きくとらえて、うわッ増えた、などと反応したが、ちょっと落ち着いて、重症者はどうか、オミクロン株はどうか、などの数字も見ていかなくては」

(栄)

姉妹サイト