初給料の使い道に悩むるい(深津絵里) そしてサマフェスで起きるコト 【カムカムエヴリバディ 第10週の見どころ】

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   失恋して傷ついた雉真るい(深津絵里)は、ジャズ喫茶「ナイト&デイ」に足を踏み入れる。そしてクリーニング店にやってくる謎の男性客「宇宙人」(オダギリジョー)がトランペットを演奏しているのを目にする。店では「ジョー」と呼ばれているようだ。

   演奏後、客席のるいのところまでやってきたジョーは、ミュージシャンのトミー(早乙女太一)や、客の女子大生・ベリー(市川実日子)をるいに紹介する。

  • NHKの「カムカムエヴリバディ」番組サイトより
    NHKの「カムカムエヴリバディ」番組サイトより
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母・安子とのことを思い出し...

   マスターの木暮洋輔(近藤芳正)から店員の制服のクリーニングの注文を受けたるいは、定期的に「ナイト&デイ」に足を運ぶことになる。るいは、ジョーが店の上の階に住んでいることを知り、部屋まで洗濯物を届けに行く。

   初めての給料日。るいは使い道が思いつかず、給料は全部貯金しようと思っていた。そんなるいを心配した和子(濱田マリ)は、自分のために、欲しいものを探して買った方が良いとアドバイスする。

   和子に促されてるいが商店街をうろうろしているとジョーと遭遇する。そしてジョーの本名が大月錠一郎であることを知る。

   錠一郎に「ナイト&デイ」で行われるサマーフェスティバルに誘われたるい。クリーニング店に戻ると店主の平助(村田雄浩)と和子にその日は仕事を早引けできるか聞いた。2人はその相談を喜び、和子は「サマーフェスティバルに着ていく服を買いに行こう」とるいを誘う。

   サマーフェスティバル当日。錠一郎が演奏した曲『On the Sunny Side of the Street』を聞いて、るいの脳裏に母親・安子(上白石萌音)との記憶がよみがえる。

   いたたまれなくなり店を飛び出したるい。それを見た錠一郎は後を追った。

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