けさ28日(2021年12月)は地元の話題を伝える「THE TIME,」の目玉企画、「列島リアルタイム中継」を年忘れの番組編として27局一気に紹介した。今年最後ということで、金曜日担当の司会、香川照之も出演し裏話も披露した。
地元のアナウンサーが朝から美味しいものを食べたり温泉に入ったり、現地から実況するのでハプニングもある。とりわけ、話題になったのが撮影の準備中に池に落ちた人だ。
CBCテレビの若狭敬一アナウンサーで、三重県伊勢市でミニチュアの姫路城を紹介する企画で本番前に落ちてしまった。午前3時ごろ、現地に着いてリハーサルをしたが、照明がなかったため堀に気付かなかったという。
「めがねが曇らない」努力も
司会の安住紳一郎が「若狭さん、おはようございます。きょうは(背広で)りりしいしいじゃないですか」
若狭「普段はきちんとしていないと、池に落ちたおじさん、とずっと言われ続けていますので。きょうはアナウンサーということを証明するためにスーツを着てきました」
香川「あれはハプニングで落ちたんですか?本当に」
若狭「何度も説明していますが、わざとではございません。ハプニングです」
安住「最近、めがねが曇らないのはなぜですか」
若狭「曇らない対策として、レンズを抜きました。それ以来、まったく曇らないんです。コンタクトをして、だてめがねをして、自分では何をしているのかよくわかりません」
香川「涙ぐましい努力があったのですね」
安住「どうか、良いお年を!」
若狭さん、この1年、すっかり有名人になったようだ。
(一ツ石)