「雪は舐めないで」 金子恵美が「最強寒波」で警戒呼びかけ

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   「最強寒波」による大雪が続き、きょう28日(2021年12月)の「めざまし8」は北陸や東北など各地の交通トラブルを報告した。

   滋賀県彦根市の国道8号線ではきのう27日未明から約2キロにわたって車が立ち往生した。夕方には動き出したが、深夜まで大渋滞が続いた。周辺のスーパーは店員も出勤できず、食料品も届かなかった。食べ物を求めて行ったコンビニも同じで、SNSにはコンビニのすっからかんになった商品棚の映像も投稿された。

  • 雪への警戒が呼びかけられている
    雪への警戒が呼びかけられている
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天達武史も注意促す

   JR琵琶湖線は終日運休。彦根駅では止まった電車で窓半分が雪で埋まった映像も。彦根市内を走る近江鉄道は試運転中の電車が踏切内で脱線、復旧作業中も警鐘が鳴ったままだった。

   高速道路は通行止め区間もあり、帰省の足にも影響が出ている。新宿の高速バスターミナル「バスタ新宿」から仙台に帰省するという大学生は「カロリーメイトとカイロを持参しているので、2、3日は過ごせる態勢をとっている」と立ち往生の準備をしっかりしている様子だった。

   雪道に備え、スタッドレスタイヤやチェーンを買う人も続出。都内のカー用品店ではスタッドレスタイヤを買うという男性は「2時間待ちと言われました。電話では予約がとれない状況です」。

   コメントを求められた新潟出身の金子恵美(元衆議院議員)は「除雪されているところはいいが、圧雪になっていくと下の方が凍ってすべってしまう。雪は舐めないで頂きたい」。

   気象予報士の天達武史・気象防災キャスターによると、大雪の地域は北上し東北や北海道では28日午前中まで続くが、午後には収まるという。ただ、29日は気温がやや高くなるので、積もった雪による雪崩などにも注意が必要だという。

(コムギ)

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