多発性骨髄腫の治療のため入院していた俳優の佐野史郎さんが退院したと、12月26日(2021年)に公式サイトで発表した。
佐野さんは12月10日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で、多発性骨髄腫を患っていると初告白。7月に退院したが、徹子の部屋放送後に公式サイトで「現在は、再入院し、より徹底した治療をと、抗がん剤治療を行い、自分の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻すという自家移植の治療中です」と報告していた。
退院祝福コメントが相次ぐ
佐野さんは公式サイトで、
「予想以上に回復が早く、当初の予定よりかなり早く退院することができました。とはいえ、治療のダメージは大きく、体力回復までは、少しばかり時間がかかりそうです。コロナなどの感染も恐いですしね」
「今後は経過観察しながら、少しづつ、仕事に復帰できるよう、努めたいと思います」
と退院を報告。また、自身のインスタグラムには、娘とその幼馴染が作った、イギリスの世界遺産「ストーンヘンジ」を模したケーキの写真とともに、
「クリスマスには間に合わなかったけど、思いの外早く退院できたので、ちょいといただこうかな?」
と投稿した。
ファンらから「良かった ホントに良かったです 退院おめでとうございます」「徹子の部屋を拝見して心配していましたがほっとしましたよ」などのコメントが寄せられたほか、歌舞伎俳優の中村獅童さんからは
「退院おめでとうございます、くれぐれもお大事になさってください、ご回癒お祈り申し上げます」
俳優の南果歩さんからは笑顔の絵文字付きで「おめでとう」。さらに作詞家の松本隆さんからも
「佐野史郎さん、退院おめでとう!ものすごく心配していたのでホッとしてます」
と書き込まれている。
(TT)