雉真るい(深津絵里)が岡山の雉真家を飛び出し、大阪に来てから数週間がたった。住み込みで働く竹村クリーニング店での仕事にも大分なれてきた。
そんな中、るいはいつも同じ場所に汚れをつけた大量の洗濯物を持ち込んでくる「謎の男」(オダギリジョー)が一体何者なのか、想像を膨らませていた。ちょっと風変わりなこの男のことがなぜか気になるのだ。
ある日、るいが店番をしていると、見かけない客が入ってくる。そして「クリーニングに出した服に穴が開いて返ってきた」とクレームをつけてくる。
映画館に誘われて...
慰謝料まで請求され、困り果てたるいは店主の竹村平助(村田雄浩)とその妻・和子(濱田マリ)に報告。すると2人はその男は「こわもての田中」(徳井優)だと教え、要注意人物であることを伝える。
色々な客が出入りする中、るいが心待ちにしている客がいた。弁護士の卵だという片桐という青年だ。それはるいにとっての初恋だった。
ある日、片桐に映画館に誘われたるいは、天にも昇る気持ちになる。
そして、それからほどなくして、るいは「謎の男」の正体を知ることになる。
(年内の通常放送は12月28日まで。29日は総集編<前編>)