羽生結弦4アクセル、うまく行きそう? 「モーニングショー」が伝えた見立て

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   男子フィギュアスケートの羽生結弦(27)がきょう24日(2021年12月)、8カ月ぶりに公式戦のリンクに登場し、あさって26日のフリーでまだ世界で誰も成功したことのない4回転半の大技「4アクセル」に挑戦する。きょうの「モーニングショー」が番組冒頭でこの話題を取り上げた。

   右足首をけがしていた羽生にとっては、きょうの全日本フィギュアスケート選手権が今シーズン初の公式戦。この大会は、北京五輪代表選考会を兼ねており、羽生が出場するには3位以内に入ることが必須条件だ。

  • 羽生結弦選手(2018年撮影)
    羽生結弦選手(2018年撮影)
  • 羽生結弦選手(2018年撮影)

ダブルアクセル、トリプルアクセル...

   のうの公式練習では何度か4アクセルに挑戦し、最初は転倒していたものの、最終的には3回着氷することができた。練習後の記者会見で羽生は「形としては4アクセルになっている。自分の中では軸作りが一番大事だと思っていたので、回転はそんなにかけていない。きょうやるべきことはやれたかな。(本番では)前半はあの入り方で、4アクセルを入れる形にしたい」と、フリーで4アクセルに挑戦することを明言した。

   斎藤ちはるアナウンサーは、「練習では着氷後に最後の半回転をしていたが、いい跳び方をしているので本番ではかなりいい線いけると思う。4アクセルを失敗しても他の演技で高得点を出せるという計算もあるはず」というフィギュアスケート評論家の佐野稔氏の見方を紹介した。

   MCの羽鳥慎一「けがで苦しんだ羽生選手ですが、今までもこういう境遇でしっかり結果を残してきました」

   廣津留すみれ(バイオリニスト)「いくら練習でうまくいっても本番でそれが出せないと得点につながらないというのは、ミュージシャンとしても共感できて、フィギュアは感情移入してしまう。すごく努力されているのだろうなと思います」

   話は玉川徹(テレビ朝日社員)の「ダブルアクセル、トリプルアクセル、と言ってきたのに、4回転はなぜ日本語なのかな」というコメントをきっかけに、羽生の話題から脱線。4回転という意味の英語「quadruple」の発音を、英語が堪能な廣津留が流ちょうに披露すると、長嶋一茂(スポーツキャスター)は「4種のチーズピザのクワトロだったら覚えられる」。最後は羽鳥が「新聞では普通にクワッドアクセルって言ってますよ」と締めていた。

(キャンディ)

姉妹サイト