寒波襲来、年末年始どうなる? 加藤浩次、帰省予定者に注意呼びかけ

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   数年に1度の最強寒波が、あす25日(2021年12月)から日本列島に襲来する。首都圏も厳しい寒さに凍える予想で、年越し・正月の天気はどうなのか。気象予報士の藤富郷が「スッキリ」で解説した。

   すでに大雪になっている北海道に大竹真リポーターがいた。「留萌駅前です。横殴りの雪になっていて、手袋をしていても指先は冷えてジンジンして痛いです。この寒さが本州の方へ流れ込むと予想されているんです」

  • 雪にも警戒を(写真はイメ―ジ)
    雪にも警戒を(写真はイメ―ジ)
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お正月も寒そう

   藤富「あす朝には日本海沿岸は雪雲がびっしりになって、夜にはぐっと南下して、26日朝には近畿に達します。雪雲だけでなく、風も強くなるでしょう。名古屋あたりも、27日に抜けていきそうです」

   あすから北日本、北陸は記録的な暴風雪で、「27日までの降雪量は最大で1メートル50、60センチと予想されます」(藤富)。近畿でも多いところでは、26日朝までに20~40センチ、さらに27日朝までに60~80センチの積雪と予想されている。東京も26日朝にマイナス9度(1500メートル)の寒気に覆われ、晴れても最高気温6度までしか上がらない。

   お正月も寒そうだ。「今回の寒気は28日まで続き、29日、30日にいったん緩みますが、そのあとまた下りてきます」(藤富)。31日から正月3が日は再び寒波襲来で、東京の最高気温は1ケタ、とくに2日は最低気温はマイナス1度、最高気温4度と寒い。

   司会の加藤浩次「年末年始に帰省する方は多いと思いますが、帰る場所のお天気をチェックしたほうがいいかもしれません」

   高速道路の大渋滞・通行止め、鉄道の運休・遅延を覚悟したほうが良さそうだ。

(カズキ)

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