「マクドナルドはあさって24日(2021年12月)から、マックフライポテトのMとLの販売を休止して、Sのみになります。背景には新型コロナウイルスが影響していました」と岩田絵里奈アナが伝える。ハンバーガーとのセット注文もMからSになり、50円値下げする。30日までの予定。
「L」を駆け込み購入した人も
マックに何が起こっているのか。会社の説明によると、コロナ禍による世界的な物流網の混乱で、原材料の輸入が大幅に遅れているのだという。第一生命経済研究の永濱利廣・首席エコノミストは「コロナショックから急激に経済が回復したため、物流部門の人手不足が起こって、配送が滞ってしまっているのです。アメリカ・カリフォルニア沖では船が大渋滞を起こしているほどです」と説明した。
また、船便の経由地のカナダ・バンクーバー港が水害の直撃を受けてマヒしていることも、ポテトの材料が入ってこない一因になっている。きのうの東京・渋谷では、Lを3つも駆け込み購入した二人連れもいた。
「スッキリ」は他のハンバーガーチェーンはどうするのか取材した。モスバーガーは「国内にまだ在庫ある」、ロッテリアは「供給量については確保しているが、予断を許さない」、ファーストキッチンは「在庫を保有してます」、ケンタッキーフライドチキンは「10月に一部店舗で休止したが、現在は通常通り」ということだった。
司会の加藤浩次「駆け込み購入している人もいましたが、なくなるわけではありませんから。31日(予定)には通常に戻るし、Sは何個でも買えますから」
犬山紙子(イラストエッセイスト)「たくさん買うのは恥ずかしいかな」
松田丈志(競泳元日本代表)「1週間でも、なくなるといわれると欲しくなる」
それにしても、ポテトの材料って、多くが北米頼りだったんだね。
(カズキ)