2クール連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)第1部最終回となる10話が、12月19日(2021年)に放送された。(ネタバレあり)
相良真帆(宮沢りえさん)・光莉(原菜乃華さん)・篤斗(小林優仁さん)失踪の重要参考人として、住宅メーカー「住愛ホーム」の林洋一(深水元基さん)が警察から追われることに。婚約者の等々力茉莉奈(林田岬優さん)は、洋一を父・幸造(長谷川公彦さん)が経営する「等々力建材」の倉庫にかくまう。
熱々の缶コーヒーを注ぐと、うめき声が...
ある日の夜、洋一は黒のキャップを目深にかぶり、人目を避けてある場所へ。向かった先で待っていたのは、洋一の古くからの知り合いらしい強羅誠(上島竜兵さん)だった。
10年前の同窓会の際、洋一が真帆をホテルの部屋に連れ込んでいるような写真が撮られていたことについて、洋一が「これ撮ったの、アンタ?」と問いただすも、誠は「どうなんでしょう。撮りそうですけどねぇ」とおどける。洋一が「あんまふざけてっとなぁ」と凄むと、誠は「違いますよ。仮にそうだとしても、大切なお客様の個人情報ですから」と、ひょうひょうと否定してみせた。
洋一は誠に金を渡し、写真の出元を調査するよう依頼する。封筒の中身を確認した誠は、「等々力社長、お元気です?最近、贔屓にしてもらってまして」とポツリ。洋一が「俺のことで何か頼まれてんの?」と慌てるも、誠は「守秘義務がありますから」とかわし、洋一は誠に頼まれていたホットの缶コーヒーを渡して去って行った。
誠は受け取った缶コーヒーを一口飲むと、目の前のゴミ箱に残りを全て注いでしまう。するとゴミ箱がガタガタ動き出し、中から男性らしきうめき声が上がった。誠は声を上げて笑いながらゴミ箱を蹴りつけていた。