「ある日、自宅の郵便ポストを開けますと身に覚えのない封筒に入った現金が」と切り出す岩田絵里奈アナウンサー。「スッキリ」では阿部祐二リポーターが大阪市の住宅街で起きている謎の現金投入事件を現地取材し、21日(2021年12月)に報告した。
現場は大阪市旭区住宅街の路地をはさんだ両側で、距離にしておよそ120メートルの区域。町内会長によると10月31日から今月12月にかけ、20軒くらいのお宅に計約20万円が投函されているのが発見されたという。現金は封筒に入っていたが、差出人や宛名は書かれていない。
1万円、3000円、7000円...
「どのくらい入っていたんですか?」という阿部リポーターに、住民は「1回目が1万円で2回目が3000円。1回目は10月31日で次が12月4日」。1回目はピン札の1万円だったが、実物を見せていただくと2回目の3000円はピン札ではない。
「1回目1万円で2回目7000円。3回入ったところもある」という別の住民も。
投函の時間帯だが、「(発見したのは)1回目は朝9時、2回目は7時。夜から朝方かな」という住民がいる一方で、「(発見したのは)仕事帰ってきた時なので午後4時くらい。朝は入っていなかった」と投函時間もバラバラとみられている。
さらに取材を進めると、このエリアだけではなく隣のエリアでも今月13日に封筒に入ったピン札の1万円が発見されていたことが判明した。
住民たちからは「怖い。関わりたくない」「迷惑。使われへん。不気味よね」などの声が上がっている。
菊地幸夫弁護士によると、ポストに投函された現金はは他人が置き去ったものとみなされ、1週間以内に警察署へ届けを出し、持ち主が3カ月現れないと発見した人のものになるという。
司会の加藤浩次「全くわかんないですよね」
(みっちゃん)