すき家「牛丼」も値上げ 宇賀神メグ「値上げの冬です」

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   「値上げの冬です」とアナウンサーの宇賀神メグがけさ21日(2021年12月)の「THE TIME,」で伝えた。ビジネスパーソンや学生たちに切実な牛丼、ハムやソーセージも値上げする。

   「すき家」はあさって23日午前9時から全国の店舗で実施する。牛丼並盛を350円から400円、中盛・大盛を480円から550円に引き上げる。並盛の値上げは2015年以来6年ぶりだ。主な要因は「世界的な原材料価格などの高騰を受け、食材費や配送費などの上昇が続いているため」という。

  • すき家の公式サイトより
    すき家の公式サイトより
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「ダメージは結構大きい」

   松屋フーズでは9月、吉野家も10月にすでに実施しており、大手3社が値上げすることになる。

   また、プリマハムも来22年2月から家庭用のハムやソーセージなどを5%~12%アップすると発表した。プリマハムでは「あらゆる努力を重ねてきたが、コスト吸収の限界を超えた状況になった」といっている。

   街で聞くと、「お小遣い制の僕らにはちょっと困るかな」(40代男性)、「ダメージは結構大きい」(20代男性)といった声が上がっている。

   値上げの理由は食肉の需要の増加や脱炭素社会の流れといわれているが、第一生命経済研究所の永濱利廣さんによると、「穀物を原料としたバイオ燃料の需要が増えるので関連食品は値上げの可能性がある」とのことだ。 庶民の味方、どこまで値上げするのか。

(一ツ石)

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