濃厚接触者がサッカー観戦 「THE TIME,」が整理した経緯

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   都内に住む20代女性がオミクロン株に感染していた。女性は米国から帰国して自宅待機中に知人男性と会っていた。濃厚接触者の知人男性はその後サッカー観戦をしており、濃厚接触者からの感染拡大の可能性が指摘されている。このニュースが「きのうバズったランキング」の1位、司会の香川照之は「国内感染が広がっています」と、17日(2021年12月)の放送で警戒を呼びかけた。

  • コロナ対策にあらためて関心が高まっている
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近くにいた観客に検査呼びかけ

   東京都によると、この女性は8日の帰国時検査では陰性だったが、自宅待機していた9日に発熱、13日にコロナ感染が判明し、ゲノム解析できのうオミクロン株とわかった。

   この間、自宅待機中の8日と9日に会った知人男性が9日と10日に職場に出勤し、12日には川崎市でサッカー天皇杯準決勝を観戦した。詰めかけた観客は1万7595人で、緊急事態宣言解除後初めて収容率100%で行われた試合だった。

   男性は咳や発熱があり、オミクロン株かを確認中。男性の家族や同僚ら10人が濃厚接触者に指定された。さらに、男性がいた競技場の席「217ブロック」の近くにいた観客80人についても、都は検査を受けるように呼びかけている。

   厚生労働省は感染経路が追えていることから「市中感染ではない」との認識を示す一方で、専門家からは対策強化を求める声が噴出。政府内には、外国人の入国禁止について「延長は避けられない」との危機感も強まっている。

(あっちゃん)

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