「なんと、撮影したのは斎藤さんです」ときょう17日(2021年12月)の「モーニングショー」で、MCの羽鳥慎一が番組冒頭で紹介したのは、きょう発売の雑誌「写真ライフ 冬号」(日本写真企画)。斎藤ちはるアナウンサーが自身のカメラで撮影した写真が、表紙を飾った。
もともとカメラ好き
表紙の写真は、青い空の下に広がる東京の街並みをとらえた1枚で、手前の大きな白い雲と中央にそびえる赤い東京タワーがアクセントになっている。六本木ヒルズの森タワーの屋上から撮影したという。斎藤アナは「まさか自分の撮った写真が表紙になるとは思っていなかったので、本当に嬉しくて」。もともとカメラが好きだったこともあり、雑誌のインタビューを受けた際に「いい写真があれば表紙に使えるかも」と声をかけられたのだという。
スタジオではこのほか斎藤アナが過去に撮影した写真が紹介されたのだが、横浜スタジアムの青い座席と黒い影とのコントラスト、緑の中に浮かび上がる神社の赤い鳥居、横浜・三渓(溪)園の階段を駆け上がる女の子との後ろ姿など、どれも素人とは思えないフレーミングだ。使用しているのはキャノンのカメラで、4つのレンズを使い分けているという。
「すごいなあ。どうですか。こんな風に撮れますか」と羽鳥に問われたコメンテーターたちは、一様に「撮れませんねぇ」と感心しきり。いつもは辛口の玉川徹(テレビ朝日社員)も「いやあ、ここまでとは思わなかったですね」とうなっていた。
(キャンディ)