年賀状離れに新手、日本郵便の「LINEねんが」とは? 玉川徹は斎藤アナにおねだり...

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   「コロナ禍の今、みなさん、年賀状出しますか?」と、きょう16日(2021年12月)の「モーニングショー」で板倉朋希アナウンサーが切り出したのは、きのう15日に受付が始まった来年用の年賀状の話題だ。年々、年賀状を送る人が減少するなか、日本郵便が始めた画期的なサービスを番組が紹介した。

   年賀状の当初発行枚数は、2004年用は44億5000万枚だったのが、2022年用は約18億2500万枚まで減っている。日本トレンドリサーチの調査でも、来年用の年賀状を送る予定の人は、57.5%と半数をやや上回る程度だ。

   コメンテーターの石山アンジュ(「パブリックミーツイノベーション」代表)も「年賀状は5年前ぐらいにやめました。代わりにオンラインのコーヒーやアイスのギフトのついたカードを送るようになりました」という。

  • テレビ朝日「モーニングショー」公式サイトより
    テレビ朝日「モーニングショー」公式サイトより
  • テレビ朝日「モーニングショー」公式サイトより

「年賀状文化」に触れる機会を提供、というが...

   メールやSNSでの新年の挨拶が増えるなか、日本郵便が繰り出した新たな一手が、ハガキではなくLINEで送る「スマートねんが」だ。複数のテンプレートがセットになった年賀状パックを購入(5種類で200円~)、写真や動画、文字を挿入すると、そのままLINEで送ることができる。一度購入すると、元日から2月4日まで送り放題だという。

   このようなスタイルの年賀状が広がると、ハガキの年賀状離れが進むのではと心配になるが、板倉アナは「年賀状文化に触れる機会を提供することで、紙の年賀状を再び送るようになる方もいると考えています」という日本郵便の広報担当のコメントを伝えた。

   「年賀状は送っていないけど、来る分には返す」という玉川徹(テレビ朝日社員)は「年賀状を出すには相手の住所を知らないといけない。ここが最大のネック。昔は職場の住所録のようなものがあったが、今はない。僕は斎藤さんの住所も知らない」とコメントした後、「動画がLINEで送られてくるのはいいですね。斎藤さんが送ってくれないかなあ」とちゃっかりおねだり。話を振られた斎藤ちはるアナウンサーは、苦笑しながら「送りますね、じゃあ」ととりなすように返していた。

(キャンディ)

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