来年はお遍路が世界的な人気に? 海外の著名旅行ランキング「四国が6位」

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   「なんと四国が6位にランクインしました」ときょう15日(2021年12月)の「モーニングショー」で板倉朋希アナウンサーが紹介したのは、世界的旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が発表した「来年のおすすめ旅行先ランキング」だ。アイスランドのウェストフィヨルド、米国のウェストバージニアなどに続いて、四国が6位に入ったのだという。

  • 四国ツーリズム創造機構サイトより
    四国ツーリズム創造機構サイトより
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羽鳥慎一「日本のいいところに外国の方が...」

   このランキングは、話題性、ユニークな体験、「すごい」要素、持続可能性が選考のポイントとなっている。徳島・祖谷渓、愛媛・道後温泉などに加え、四国が評価された一番のポイントは、弘法大師ゆかりの霊場八十八カ所をめぐるお遍路。ロンリープラネット誌に四国を推薦したグルネウォルド・マーク氏は「四国は世界的にはまだ知られていない土地で、新しい発見がある。近年、見るだけでなく実際に体験できる旅行が求められており、お遍路のような冒険体験ができるのがポイント」と話す。

   また、お遍路客のために地域の人たちが食事や宿などを無料で提供する「お接待文化」も、外国人にとっては珍しく、魅力なのだという。お遍路に魅かれて徳島に移住したカナダ出身のモートン常慈さんは「コロナ禍で孤独な人が増えるなか、人とのふれあいが持てる。白い巡礼衣装を着れば、外国人でも一人のお遍路さんとして日本の素顔が見られる」と語った。

   浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」前統括編集長)「日本の接待文化は独特で新鮮なんでしょうね。私も年をとったらお遍路に行ってみたいと思っているので、足腰鍛えようと思っています」

   板倉アナ「このほかロンリープラネット誌では、注目スポットとして町ぐるみでごみゼロを目指している徳島県上勝町も紹介しています。本の中では上勝町へのホームステイを勧めているということです」

   MCの羽鳥慎一「日本のいいところに外国の方が先に気づく、ということですね」

(キャンディ)

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