ワクチン交互接種の副反応報道 安住アナが呼びかけた注意点

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   新型コロナウイルスのオミクロン株についてイギリスで1日20万人が感染しているとの英国政府推定を、「THE TIME,」が15日(2021年12月)の「けさ知っておきたいニュース」コーナーで取り上げた。

   ジャヴィド保健相は「オミクロン株は驚異的なスピードで広がっています。ワクチンとウイルスの競争です」と語り、危機感を露わにした。ロンドン市内の感染例の44%に達し、あと2日で大半を占める予想という。

  • 3回目ワクチンをめぐり動きも
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「私たちが意図的に選んでいるわけではありません」

   中国では2例目の感染者が確認された。国営の中国中央テレビによると、広州市の男性(67)で、病院に隔離中。アメリカでは、11月の感謝祭後に感染が再拡大。カリフォルニア州は屋内の公共スペースでマスク着用を義務化、ニューヨーク州も一部屋内施設でのマスク着用を義務づけた。

   日本では、厚生労働省が3回目の接種にモデルナワクチンを使用する申請を承認する方向できょう審議する。異なるワクチンを打つ交互接種の人も出そうだ。

   司会の安住紳一郎「飛行機の魚料理か肉料理かを選ぶときに、魚がなくなれば肉を食べるしかないような状況です」

   米国で交互接種した人から副反応の経験談も出ているが、安住アナウンサーは「副反応については、だれのインタビューを放送するかでまったく違いますので、私たちが意図的に選んでいるわけではありません」と、冷静な対応を呼びかけた。

(あっちゃん)

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