前澤宇宙旅行に「金持ちの道楽見せられてもなあ」 玉川徹コメントでスタジオ「無重力化」

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   宇宙旅行に出発した実業家の前澤友作氏(46)が日本時間のきょう9日(2021年12月)午前1時すぎ、日本の民間人として初めて、国際宇宙ステーション(ISS)に乗り込んだ。「いえ~い」と無重力状態のISS内を泳ぐように進む前澤氏の映像を、「モーニングショー」は番組冒頭で取り上げた。

   他のクルーらとともにカメラに向かった前澤氏は「着いたよー、宇宙だよー。本当にあったよ、宇宙が」と笑顔で手を振った。前澤氏は今後、ISSに12日間滞在。この間に「宇宙飛行士とバドミントン対決」「無重力で散髪」「宇宙のにおいをリポート」「紙飛行機をどれだけ遠くに飛ばせるかチャレンジ」など、一般の人から募集したアイデアをもとに100のことに挑戦するという。この宇宙旅行の費用は、数十億円ともいわれている。

  • 宇宙旅行が実現する時代
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石山アンジュ「めちゃくちゃワクワクしました」

   MCの羽鳥慎一「着きましたねえ。宇宙行っちゃいましたよ」

   石山アンジュ(「パブリックミーツイノベーション」代表)「私だったら、宇宙人に会いたい。発射の様子をリアルタイムで見ましたが、めちゃくちゃワクワクしました」

   このあと、「玉川さんだったら宇宙旅行で何がしたいですか」と石山氏に振られた玉川徹(テレビ朝日社員)は、「水を差して申し訳ないんですが」と断ったうえで、「私は閉所恐怖症なので全く興味がない」。これには羽鳥も「わかる。僕もちょっと」と同感したのだが、玉川は続けて「金持ちの道楽見せられてもなあという感じですけどね、正直言うと」とバッサリ。宇宙飛行士たちの挑戦や絆を描いた米映画「ライトスタッフ」を引き合いに出し、「(宇宙飛行は)正しい資質を持った人しか成し得なかった偉業。そういうの(映画)を見ていると、時代は変わったなあって」とコメントし、スタジオは気まずい雰囲気に陥った。

   石山が「なんか、すごくワクワクしていたのに...」とつぶやくなか、羽鳥は「2時間これから(番組を)やっていく冒頭でこうなると、どう司会していけばいいのか」と苦笑。最後は玉川も「頑張ってください、前澤さん」と画面に向かって笑顔を見せていた。

(キャンディ)

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