オミクロン株にビビり過ぎ? めざまし8で交わされた意見

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   厚生労働省はきのう8日(2021年12月)、成田空港に4日に到着した50代男性がオミクロン株に感染したことが確認されたと発表した。この男性はナイジェリアに滞在歴があり、カタール・ドーハを経由して成田空港に到着。現在は無症状で医療機関に入院しており、10月にファイザー製のワクチンを2回接種していたという。厚労省は男性と同じ飛行機に乗っていた乗客103人を濃厚接触者に認定し、健康観察を行っている。

  • オミクロン株への警戒、どの程度必要?
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谷原章介「今のうちに何ができるか考えるべきなのかも...」

   司会の谷原章介が「4例目、そしてブレークスルーでの感染ですね」とコメントすると、弁護士の橋下徹は「水際対策の強化で岸田文雄内閣は国民からの圧倒的評価を受けていますが、気をつけなければならないのは、これがゼロコロナのためなのかウィズコロナのための時間稼ぎなのかをはっきりさせなければいけないということです。ゼロコロナにするのは無理なわけですから、時間稼ぎしている間に医療体制の強化やワクチンの普及をするなり、そのための時間の猶予と思っている。そうじゃなくて、ずっと鎖国状態を延々と続けるのは無理なので、そのあたりをはっきりさせないといけない」と指摘。

   社会学者の古市憲寿は「これまでのオミクロン株感染者の事例を見ると重症化はしておらず、それほど恐れるべきじゃないとも思うのに、拒否反応が大きすぎる。まるで2年前のダイヤモンドプリンセス号の騒ぎを再現しているみたいだ。無症状や軽症で入院すれば医療ひっ迫も起きてしまう。2年間で学んだことを忘れたのか、騒動を長引かせたい人がいるのかといぶかしんでしまう」と話した。

   谷原は「今のうちに何ができるか考えるべきなのかもしれませんね」とまとめた。

(バルバス)

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