「架空請求対策の勉強になる」
2件目は、有料アダルトサイトに登録したとするメッセージを表示し、会員料金を騙し取る業者だった。
ひろゆきさんが電話すると、男が「サポートセンターです」とぶっきらぼうに応対。「聞こえてますけど何でしょうか?」「ご用件は何でしょうか!?」と好戦的な態度に出てくる。
ひろゆきさんが淡々と男の指示に従っていると、
「これお時間過ぎてしまって通常料金30万円で正直進んでしまってる状況で、本日お支払いできるんであればキャンペーン料金っていうのが適用できて半額の15万円で対応することもできていたんですが、今からお支払いできるということでよろしいですか?」
と伝えられる。
支払い方法を聞くとコンビニで支払うよう言われ、番組スタッフがコンビニに行って業者の指示を実行、パリのひろゆきさんは引き続き業者と電話で対決した。
端末を操作し、支払い用紙をプリントしたところで、ひろゆきさんは「領収書とか支払いしたっていう確認はどうやってされるのかが先に知りたいんですけど」「運営会社の会社名言ってもらっていいですか?」「連絡先を教えてもらってもいいですか?」「御社の住所を教えてもらってもいいですか?」などと立て続けに質問。ちゃんと答えない業者に対し、ひろゆきさんが
「●●(架空請求業者)の住所を教えてもらえない。▲▲(運営会社)の住所も電話番号も教えてもらえない。でも30万円か15万円払えっていうのって、ぶっちゃけただの詐欺とかじゃないんですか?」
と問い詰める。
明らかに苛立った業者に「もういいですよ。うるさいですよあなた」と言われても、ひろゆきさんは「うるさいっていうのは、僕普通にしゃべってると思うんですけど...」と至って冷静。さらに「カスタマーサポートで委託を受けてやってるのであれば、お客さんと通話するのがお仕事じゃないんですか?」と続けると、業者は「運営会社から30万円の請求があった際にそちらでご対応ください。失礼します」と電話を切ってしまった。
悪徳業者を淡々と追い詰めていくひろゆきさんの様子に、ツイッターなどでは
「ひろゆきVS架空請求 永遠にやって欲しい 面白すぎる」
「ひろゆき嫌いな人でも見て欲しい。架空請求対策の勉強になるから」
「ひろゆきと架空請求業者みてて面白いから、シリーズ化してほしいな(笑)」
といった声が上がっていた。
(TT)