結局、日本人の「帰国」はOK? 安住アナ「方針に混乱が見られます」

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   新型コロナウイルス・オミクロン株の国内2例目の感染者がきのう1日(2021年12月)確認され、さまざまな影響が広がっている。「毎日変わる水際対策の現状をお伝えします」と、司会の安住紳一郎アナウンサーが切り出した。

  • 水際対策に注目が集まっている(写真はイメージ)
    水際対策に注目が集まっている(写真はイメージ)
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海外旅行への影響は...

   国内2人目の感染と確認されたのはペルーから先週11月27日に成田空港に到着した20代男性。10月までにファイザーのワクチンを2回接種していた。政府は同じ航空機に乗っていた114人全員が濃厚接触者として認定し、健康観察などを行う。

   これから日本への出入国をどうするのか。

   国土交通省は航空各社に日本到着の国際線について、新たな予約を受けないように要請、12月中の到着便は予約できなくなった。来年1月以降は感染状況次第という。

   安住が「外国人× 海外に暮らす日本人〇」と書いたボードを持ちだし「日本人は〇ということでしたが、今回のことで△になりました」と話す。1日の入国上限が3500人、飛行機のチケットが実質とれないといった理由だ。「ただ、きのう夜になって、政府幹部が日本人が帰国できなくなるということはないと修正しました。方針に混乱が見られます」とのことだ。海外に暮らす日本人(在留邦人)は135万人いる。

   一方、日本から海外旅行に行きたい人は「戻ってくるのが不安になるからブレーキがかかるのは間違いなさそうです」という。WHO(世界保健機関)も、ワクチン未接種の60歳以上や基礎疾患のある人の流行地への渡航は一時延期するべきだとの見解を示している。

(あっちゃん)

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