ビッグボス・新庄剛志監督のド派手パフォーマンスが、札幌ドームで大盛り上がりとなった。日本ハムファイターズはきのう30日(2021年11月)に札幌ドームでファンフェスティバルを開催、15年ぶりに新庄が本拠地に乗り込んでくるとあって、ファンが続々と詰め掛けた。
「ワクワク感がある」など期待の声
「スッキリ」の「きのうのビッグボス」コーナーを担当しているリポーターの阿部祐二もいた。「開演までまだ2時間あるんですが、ご覧ください、たくさんのファンが札幌ドームに向かっています」。そのファンたちは「ワクワク感がある」「(新監督で)優勝を期待したい」と、目あてはやはり新庄だ。
フェスティバルは選手とファンの綱引きなどのアトラクションが続き、新庄はなかなか登場しない。開演から2時間もたったころ、スポットライトが当てられた奥から白のスーパーカー、ランボルギーニカウンタックが現れた。運転しているのは新庄。この日もド派手な登場となった。
ところが、用意されたマイクで「暴れてもいいですか。来年から僕が舵をとり、長い船旅に出かけます。ヒーローはかわいい選手たちとみなさんです」としゃべると、さっさと消えてしまった。その間、わずか5分。
司会の加藤浩次「5分しか出なかったの!」
ファンは2時間前にやって来て、2時間待たされて、やっと登場したと思ったら、たった5分。それでも、新庄なら許される。
松田丈志(競泳元日本代表)「とてつもないことやってくれるだろうという楽しみがありますよね」
宮崎哲弥(評論家)「プロ野球の監督像を変えつつあるよね」
春季キャンプが始まったら、連日、ビッグボス劇場が話題になりそうだ。
(カズキ)