きょう(2021年12月1日)、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは20歳の誕生日を迎え、成年皇族となられた。「めざまし8」は、愛子さまの「言葉力」に注目。中学1年生のころに執筆された短編小説を紹介した。
短編小説は、愛子さまが学習院女子中等科・高等科「生徒作品集」(平成26年=2014年=度版)に寄せられたもの。主人公の「看護師の愛子」が、大海原に流されてしまった診療所で、ケガをした海の生き物たちの手当てをする――という物語だ。
ティアラの話題も
フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員は「アイディアに加え、表現力がなければ、ああいった作品は書けない。才能をお持ちなんだろうと思います」と話す。
また橋本解説委員は、愛子さまの成年皇族としての初めてのお言葉の中に記された「全ての方に平穏で彩り豊かな暮らしが1日も早く訪れることを願うとともに、また以前のように皆様とお会いしお話しできるようになる日を楽しみにしております」という一文に注目。
「ほかに『彩り豊かな』という表現を使われた方はいらっしゃらない。この言葉に対する思いというのが感じられて、愛子さまのボキャブラリーだったり、感性だったりというのはやはり素晴らしいものを持っていると感じます」(橋本解説委員)
また、「めざまし8」は愛子さまのティアラについても伝えた。愛子さまは今がコロナ禍であることを考慮し、両陛下と相談の上、今回は新調せず、陛下の妹・黒田清子さんのものを借りられるそうだ。
今後、新調される場合、愛子さまのティアラはどのようなデザインに?
皇室ファッションに詳しい歴史文化研究者の青木淳子さんは「今回借りられる清子さんのものは優美な曲線のもの。(新調するとしたら)眞子さんや佳子さまのようなモダンなデザインになるかも知れません。最近の皇室のティアラは中央のトップに1番大きいダイヤモンドが付けられていますが、もしかしたらそれが眞子さんや佳子さまのものより大きいかも知れません」と話した。
MCの谷原章介「宮内庁としては必要なものだからお作りしてあげたいし、それを検討するということです。僕も娘を持つ父親として作ってあげたいと思います。ただあまりにも額が...」
永島優美アナ「とにかく愛子さまご自身が納得する形になるのが1番ですね。国民思いでお心遣いをされる愛子さまですから、どんなティアラでもひときわ輝くんだろうな」
(ピノコ)