「毎年恒例、今年(2021年)生まれた子どもの名前ランキングが発表されました」と宇賀神メグが11月30日の「THE TIME,」で伝えた。男の子の名前は1位「蓮(れん)」、2位「陽翔(はると)」、3位「蒼(あおい)・湊(みなと)」。女の子は1位「紬(つむぎ)」、2位「陽葵(ひまり)」、3位「凛(りん)」となった。
発表した明治安田生命保険はそれぞれトップの理由について、コロナ禍を背景に「つながり」や「力強さ」を連想させるためではないかと分析している。
「時代によって...」
司会の安住紳一郎が「時代によって名前の人気が変わるということで、昭和から現在までの移り変わりを見てみたいと思います」と説明した。
昭和の初期は「元号が昭和に変わったということで、『昭』、「昭二」、「昭三」。そして、戦時中はやはり『勇』、『勝』が人気だったようです」
一方、女の子は「『和子』、『幸子』が人気で、このコンビで1位2位が17回になったそうです」
昭和30年代(1955年~)になると「男の子は『誠』が人気で、なんと18回1位をとりました。女の子は『久美子』、『由美子』と『美』という名前が増えてきましたが、その後、『子』離れが始まり、『真由美』、『明美』、『直美』へと移っていきます」
昭和50年代(1975年~)に入ると「男の子は『大輔』が人気になります。みなさんご存じのように、高校野球の荒木大輔さんの影響ですね。8年連続1位でした。女の子は『愛』が強くなってきて、こちらも8年連続1位を記録しました」
そして、その後は「男の子は『翔太』、『拓也』、『健太』、『大輝』、『大翔』、女の子は『美咲』、『さくら』、『陽菜』、それと『結』という字も人気のようです」
(一ツ石)