14歳少女カート投げ落としで逮捕 加藤浩次「想像力の欠如」

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   大阪市住之江区のドン・キホーテで、屋上から買い物カートが投げ落とされ、殺人未遂容疑で14歳少女が逮捕されるという驚きの事件が発生した。29日(2021年11月)の「スッキリ」では大竹真リポーターが現地を取材し、事件を目撃した男性に話を聞いた。

   事件が起きたのは26日午後6時半頃。仕事帰りにドン・キホーテで買い物しようとした男性の目の前2メートルほどのところに、突然買い物カートが落ちてきた。ドーンと衝撃音があって、なんやろうと見たらカートが落ちていたという。番組では落ちてきたカートを撮影した画像も紹介したが、変形して曲がっている。落下した場所はドン・キホーテ入り口から数メートルのところで、地下鉄や駐輪場の入り口にも近い。

  • 番組ツイッターより
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「一歩間違っていたら直撃して即死です」

   カートの重さは8キロほど。男性は「一歩間違っていたら直撃して即死です」と語る。

   現場のビルはドン・キホーテの他、スロット専門店や飲食店も入居する商業施設で、落とされた屋上はマンション5階くらいの高さに見える。通報を受けた警察は、防犯カメラ映像などから少女三人を捜索、4時間後に近くの公園で発見し14歳少女を逮捕した他、13歳少女2人も児童相談所に通告した。少女は「面白がって投げたが、誰かに当てるつもりはなかった」として、殺人未遂容疑については否認している。

   近くの住民からは「そんなこと中学生がするんや。歩くのとか怖くなる」といった恐怖の声も出ている。

   少女たちはなぜ重いカートを落とすことができたのか。屋上は駐車場になっていて1メートル90センチほどの塀に囲まれているが、屋上が傾斜している関係で、一部は塀の高さが110センチ程度と低くなっている。ここからは中学生の少女でも下を見ることが可能で、カートも投げ落とすことができるという。

   殺人未遂容疑での逮捕だが、菊地幸夫弁護士によるとポイントはカートを落とした場所。店舗の出入り口で人通りが多く、人に当たる可能性が高い他、物体の重さや落とした高さなどを総合的に判断した結果だという。

   司会の加藤浩次「想像力の欠如でしょ、何をやっているのか。中学生でもビシッといわなければいけない」

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「びっくりしました。けが人がでなかったことが不思議なくらい。落とせばどうなるかわかりきった話でどういう神経なのか」

   小澤征悦(俳優)「想像力の欠如は全くその通りだと思う。自分がやられていやなことはやってはいけない」

   下川美奈(日本テレビ解説委員)「あれをみんなで協力して落としたとしたら、計画的に投げ落としている。悪意が強い。きちんと罪をつぐない、反省してほしいが、何でそんなことをしたのかも気になる。これを面白がるというマインド自体が『えっ』と思うところがある。この子たちの周りにいた生徒さんたちへの悪影響や心のケアについて、学校や周囲の大人もきちんと向き合ってほしい」

(みっちゃん)

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