11月26日(2021年)の「あさイチ」(NHK総合)、プレミアムトークのゲストはモデルでタレントの滝沢カレンさん。最近は著書『カレンの台所』が料理レシピ本大賞を受賞したり、メインキャストとして映画に出演したり、舞台をプロデュースしたりとマルチな才能を発揮している
そんな滝沢さん、小さいころから魔法が使えたら...と妄想しているそうだ。では、もし1つだけ魔法が使えたら?
「光よりも強くて速い体がほしい」
滝沢さん「光よりも強くて速い体がほしい。光よりも速ければ、どこまででも行けるじゃないですか。でもこの体で光より速くなってしまったら、大変なことになってしまうので、だったら光と同じ強さも欲しい」
博多大吉キャスター「...ちょっと時間くれる?」
博多華丸キャスター「...なるほど。そのスピードのGに耐えうる体ということでしょう?」
滝沢さん「ちゃんと移動している間の景色は見たいので、瞬間移動はイヤなんです」
華丸キャスター「動体視力も必要になってきますよね」
滝沢さん「そうですね。そっち系も欲しいです」
独特のトークとキャラをさく裂し、キャスター陣の頭上に「?」を連発させた滝沢さんだが、VTRではモデルとしてのプロの顔も見せてくれた。
ファッション誌の表紙撮影のメイク中には「スッピンに抵抗はありません。スッピンに自信が持てなくなるような生活はしないようにしているので、どっちを撮られてもいい」という名言も登場。さすがのポージングにはスタジオから「かっこいい!」「バラエティーの時と顔が違う」と称賛の声が上がった。
さて、レシピ本『カレンの台所』は、材料や調味料の分量の記載がなく、滝沢さんならではの表現で料理工程が説明されているのが特徴。例えば、「ロールキャベツ」のレシピはキャベツ(男)と豚ひき肉(女)のラブストーリー仕立てになっている。
スタジオでは、華丸キャスターが「ゴマ担々麺」のレシピに挑戦。
「まず、偉大な装飾役の合いびき肉をゴマ油で炒め、お醤油をひき肉粒全員サービスのつもりでかけ、お砂糖をおまけ程度に、そしてここからもう辛さを出したい人は豆板醤を好きにしてください...」。
カレンワールド全開の自由すぎるレシピに、戸惑いながらも料理を完成させた華丸キャスター。お味は?
華丸キャスター「...ちょっとなんか味が足らんね。『おまけの砂糖』が少なかったんだ、僕、ケチだから」
大吉キャスター「あと、『醤油の全員サービス』も絶対何人かもらってなかったと思うよ」
(ピノコ)