りんたろー。涙ぐみ「防げなかったのか」 小学生兄弟死亡放火で伯父逮捕

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   兵庫・稲美町で民家が全焼し、小学生の兄弟2人が死亡した事件で、行方が分からなくなっていた伯父の松尾留与容疑者(51)がきのう24日(2021年11月)、大阪市内で発見され、殺人と現住建造物等放火の疑いで兵庫県警に逮捕された。「間違いありません」と容疑を認めているという。25日の「めざまし8」もこの話題を取り上げた。

   事件は今月19日に発生。母親を迎えに父親が外出した直後に火事が発生し、松尾侑城君(12)と眞輝君(7)が焼け跡から遺体で見つかった。火事発生時に家にいた松尾容疑者は、事件後、行方が分からなくなっていた。

  • 番組サイトより
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兼近大樹「他人事ではないと思っている」

   母親の兄にあたる松尾容疑者は、数年前から一家と同居していたが、家族や周辺住民との接点はほとんどなかったようだ。近隣住民によると、昼間は家にいて夜になると外出するような生活で、「生活保護を受けたい」「働きたくない」と言っていたという。

   この事件について、コメンテーターのお笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。は「この子たちはこれから夢を追いかけ、恋愛もできただろうに...。それを実の伯父さんがやってしまうという特別な家庭環境。未然に防げなかったのかと思ってしまいます」と涙ぐんだ。

   相方の兼近大樹は「こういう状況は僕は他人事ではないと思っている」と切り出し、「僕も家庭環境は複雑で、うまくいっていない人や、ネットにのめり込んで僕にお金を貸してくれという(親類もいる)」と告白。そのうえで「こういうどうしようもない状況にいるこの年代の方々を救う方法。助けてくれる人はそばにいるのかな、いなかったからこういう方法を選んでしまったのかなとか、他人事じゃないなと感じます」とコメントした。

   子だくさんで知られるMCの谷原章介も「2人のことを思うと、本当に寂しくて苦しかっただろうなと思いますね。親もいなくて...」と目に涙を浮かべ、声をつまらせた。

(キャンディ)

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