きのう22日(2021年11月)の東京都の新型コロナウイルス感染者は6人と今年最少を更新した。制限も徐々に緩和されてきたが、「今年の忘年会はどうなのか」と「ショーアップ」コーナーで取り上げた。
番組が街で聞いてみると、「確かに感染者は減っているんですけど、社内の規制がありまして、宴会はやっていいとなっていない。忘年会はまったく話が出てないんです」(50代会社員)。ある飲食店の予約ノートを見せてもらうと、12月の忘年会は1件しか入っておらず、店主は「会社の方で大人数の忘年会を制限している、ということのようで」とこぼす。
玉川徹「強制されてお酒を飲むのはそもそもおかしい」
今年の忘年会意識調査「ライボ」(Job総研調べ)」をみると、賛成は30.7%、反対49.2%だった。
進行役の板倉朋希アナ「反対が多いですが」
菊間千乃(弁護士)「会食のお誘いは増えてきましたが、忘年会をしましょうという話は1件もありません」
司会の羽鳥慎一「まだ不安だというところもあるかも知れませんね」
賛否それぞれの理由をみると、賛成派の理由は「社内コミュニケーションの活性化」(54.4%)、「人付き合いが大切」46.2%),「毎年の恒例行事だから」(19.6%)。
反対派は「コロナ等ウイルス感染の恐れ」(55.2%)、「人付き合いが面倒」(45.2%)、「出費がかさむ」(31.7%)。
玉川徹(テレビ朝日)「大体、強制されてお酒を飲むって、そもそもおかしいなと思って、気づいたんじゃないか」
菊間「もともと忘年会が好きだった人が賛成派で、もともとたくさんの人と飲むより、じっくり小人数で飲みたいなというのが反対派」
飲みたい人が飲みたい人と飲む、まあ、そんなところじゃないのか。
(一ツ石)