<食・グルメ> ゲスト自ら得意ジャンルや、現在ハマっているものを企画として持ち込みプレゼンしていくというスタイルの番組「マツコの知らない世界」(TBS系)。今回(11月16日、2021年)は、ツアーで北海道に行ったら、12 食中12食スープカレーを食べるという、ヴァイオリニストのNAOTOさんが、スープカレーの魅力を語りつくしました。
「北海道は、昼間ラーメン食べちゃうじゃん。夜は海鮮とか行きたくなるじゃん。そうなると、スープカレーが入る余地がなのよね......。結局1回も食べないまま札幌に行かなくなって10年以上」と言うマツコさん。
「スープカレーは、お湯で薄めたものではないんです。そこは声を大にして言いたい!」と語るNAOTOさんは、年間300食以上カレーを食べるカレーマニアで日本スープカレー協会 広報宣伝担当理事も務めているほどのカレー好き。
マツコさんが人生初試食するスープカレーとしてNAOTOさんが選んだのが、「札幌らっきょ」のチキンスープカレーでした。
「カレーと言われればカレー、でもカレーじゃない」
「もともとレストランのシェフだったので、洋食をベースにしているスープカレーです。鶏や豚骨、牛骨の旨味が入っていてフォンドボーに近いスープです」とNAOTOさんが解説。
「全然違った! 薄くない!! 水みたいだと思ってたら、最後残るの。めっちゃおいしいんだけど」とマツコさんのスープカレーに対する概念が一変。
「カレーと言われればカレー、でもカレーじゃない」とのマツコさんの感想に「そうなんです! 僕が一番言いたいのは、『スープカレー』ということなんです。カレーではなんです」とNAOTOさんも力説していました。
「危険なのは、おいしいスープカレー屋さんって、食べだすと止まらないので、ご飯を食べないで終わっちゃうんです」とNAOTOさん。
「あ、わかる。珍しく私が北海米をアピールしているのに......。カレーはまずご飯から行くタイプなのに......」とマツコさん、自分の広告仕事も忘れるほど。
人参などの根菜類は一度蒸し、じゃがいもなどは一度揚げるなど、野菜に合わせてひと手間かけるのが札幌スープカレーの特徴。スープには小麦粉やラード、バターを使わないためカロリーが低く、栄養バランスも抜群です。
「イモだけで食べてもおいしい。ヤダ、思ってたのと全然違ったわ。なんで私、行かなかったんだろう。1回ラーメン我慢してなんで行かなかったんだろう......」とマツコさんが猛省していました。
北海道には魅力的なグルメの宝庫ですが、スープカレーも外せませんね。冬の寒い時期にもぴったりな一品だと思います。
(SaMi)